コロナ関連のニュースを見ていて思ったのが。
日本の政治家だけでなく世界各国の要人の
発言やニュースに
「コロナに勝つ」
というフレーズを目にするのがちょっと気になって。
実際のところ、このコロナウィルス、
生物学的な戦いで人類がウィルスに勝つか負けるかって言ったら
人類が勝つのは決まってるけど
(だって、感染しても無症状の人が相当数いるでしょ?
つまり、コロナは人類を全滅させられないってことです)
今回は、コロナについて云々ではなく、
逆境におかれているときに使う
言葉の重要性についての話をしたいのです。
「勝つ」という言葉について。
コロナとの戦いに勝つか、それとも。
という問いをされると皆さん、
次に何の言葉をつなげますか?
負けるか。 ですよね。
「勝つ」という言葉を使うとき、
私たちの頭は必然的に対となる言葉を
意識のどこかにストックしているんです。
それは、勝とう、という気概が強いときには
なりを潜めているけど、
疲れたり、弱ってネガティブになって
「勝てないんじゃないか」と思った時に、
このストックされていた言葉がふと頭をよぎるんです。
(そして、そもそも私みたいに気が弱い人間は
「勝つ」という言葉のプレッシャーに
すでに負けてしまうという現象も起こる
)
勝つか、負けるか。
こういう、二択しかない表現って
人を追い詰めるんですよ。
善か悪か。
白か黒か。
生きるか死ぬか。
答えがどっちかしかないと、
まず人は直感的に良きと思われる方を選びがち。
そして、答えが二つしかないってことは、
選んだ答えに100%、つまり完璧でないといけない。
100%完璧な善。
100%完璧な真っ白。
でも、人生ってそんなの大抵ありえないので、
100%完璧を目指そうとすると
とん挫したり、途中で行き詰まっちゃう。
そうして、100%良きを達成できなかった時、
突然今度は対極の一番真逆に振れてしまうわけです。
その時って、どんなに良きを
80%、90%達成していても、
「台無しだ」と思ってしまう。
全否定するんです。
極端な思考に陥るんですよね。
根を詰めて頑張りすぎた後、
何か一つ躓いたら
全部嫌になっちゃう、てのもこのパターン。
(必死になって消毒消毒殺菌殺菌・・・・・
考えれば考えるほど、あっちもこっちも汚れてる気がする。。。
キィーーー!もう無理ぃーーーー!!!






待って!落ち着いて!!
てなるでしょそりゃ)
ちなみにこういう二極に極端になる傾向は
鬱思考といわれます。鬱になる鬱に
だから、二択の表現って
私はあんまりオススメしません。
それに、「勝つ」という表現は
今は戦争中だ、と、自分を緊張下に置いて
敵は目の前に立ちはだかっている、
対峙していると暗示しているようなもの。
聞いてるだけで疲れる感じ
そんなわけで、こういう状況下では
「戦いに勝つ」という表現より
催眠家は「乗り越える」という表現をオススメしたい
戦いに勝つという表現の時、
私たちの視線は、戦っているその敵のど真ん中に
注視されています。
そこにロックされて動けなくなる。
そして、100%の勝利以外は勝利ではなくなる。
ちょっと何かの不安要素があれば
いつでも「まだ勝利していない」
「この不安をなくすにはもっと完璧にしないと」と、
白か黒かの極端発想に陥る罠が生じる。
でも、「乗り越える」という表現の時は何が起こるか。
私たちの視線は今のこの状況を超えたその向こう、
この問題を乗り越えて、
この問題が過去のものとなった
未来の自分へ焦点があたるわけです。
がっぷり四つで全身ぶつかって戦うより、
しなやかに、あらゆる形でこの状況を乗り越えて
先の未来へ進む。
乗り越えるという言葉は
私たちの手を取り、未来へ引っ張ってくれる
エネルギーがあるのです。
普段使ってる言葉ってね、意外に
私たちが思っているより重要なんですよ。
その言葉は、毎日毎日頭の中で繰り返されるたびに
自分を洗脳している のと同じ。
だからこそ、自分の姿勢を
自分が望む方向へ、顔を上げて見つめている状態に
保てるような言葉を使うと良いわけです。
さて、そんなわけでコロナ騒動。
今は始まったばかり、渦中にいる私達ですが。
1年後、2年後、 この騒動をすっかり乗り越えたとき に
今を振り返ったら、あなたは何を思うでしょうか?
「あぁ、あのときは〇〇だったなぁ~」
そんな風に思い出す未来のあなたは
その時、何をしているでしょうか?
何をしながら今のこのときを思い出すでしょうか?
そして、今のこの大変な時期を乗り越えたあなたは
どんな力と、どんな経験を得るでしょうか。
その財産はさらにその先のあなたの人生に
どんな良い影響を与えてくれるでしょうか。
わたし?
そうだなぁーー
きっと納戸にストックされた山ほどのマスクを見あげて、
(その頃にはもうマスク供給も十分に戻ってるハズだ)
これ、こんなにストックしてても
全部使い切るときって来るのかなぁ~
あんな風に病気大流行なんて、
人生に二回目なんてあるのかなぁ~?
なさそうな気がするよなぁ~
でもなーんか心配で、ずっとこのマスク置いとくんだろうなぁ~
なんて思うんだろうなって思います(笑)
ふふふ、数年後にこのブログを見たらなんて思うかな
なんて思いながら、底値はいつだろうと
株価チャートを見ている今の私でした(笑)
日本の政治家だけでなく世界各国の要人の
発言やニュースに
「コロナに勝つ」
というフレーズを目にするのがちょっと気になって。
実際のところ、このコロナウィルス、
生物学的な戦いで人類がウィルスに勝つか負けるかって言ったら
人類が勝つのは決まってるけど

(だって、感染しても無症状の人が相当数いるでしょ?
つまり、コロナは人類を全滅させられないってことです)
今回は、コロナについて云々ではなく、
逆境におかれているときに使う
言葉の重要性についての話をしたいのです。
「勝つ」という言葉について。
コロナとの戦いに勝つか、それとも。
という問いをされると皆さん、
次に何の言葉をつなげますか?
負けるか。 ですよね。
「勝つ」という言葉を使うとき、
私たちの頭は必然的に対となる言葉を
意識のどこかにストックしているんです。
それは、勝とう、という気概が強いときには
なりを潜めているけど、
疲れたり、弱ってネガティブになって
「勝てないんじゃないか」と思った時に、
このストックされていた言葉がふと頭をよぎるんです。
(そして、そもそも私みたいに気が弱い人間は
「勝つ」という言葉のプレッシャーに
すでに負けてしまうという現象も起こる

勝つか、負けるか。
こういう、二択しかない表現って
人を追い詰めるんですよ。
善か悪か。
白か黒か。
生きるか死ぬか。
答えがどっちかしかないと、
まず人は直感的に良きと思われる方を選びがち。
そして、答えが二つしかないってことは、
選んだ答えに100%、つまり完璧でないといけない。
100%完璧な善。
100%完璧な真っ白。
でも、人生ってそんなの大抵ありえないので、
100%完璧を目指そうとすると
とん挫したり、途中で行き詰まっちゃう。
そうして、100%良きを達成できなかった時、
突然今度は対極の一番真逆に振れてしまうわけです。
その時って、どんなに良きを
80%、90%達成していても、
「台無しだ」と思ってしまう。
全否定するんです。
極端な思考に陥るんですよね。
根を詰めて頑張りすぎた後、
何か一つ躓いたら
全部嫌になっちゃう、てのもこのパターン。
(必死になって消毒消毒殺菌殺菌・・・・・
考えれば考えるほど、あっちもこっちも汚れてる気がする。。。
キィーーー!もう無理ぃーーーー!!!







待って!落ち着いて!!

ちなみにこういう二極に極端になる傾向は
鬱思考といわれます。鬱になる鬱に

だから、二択の表現って
私はあんまりオススメしません。
それに、「勝つ」という表現は
今は戦争中だ、と、自分を緊張下に置いて
敵は目の前に立ちはだかっている、
対峙していると暗示しているようなもの。
聞いてるだけで疲れる感じ

そんなわけで、こういう状況下では
「戦いに勝つ」という表現より
催眠家は「乗り越える」という表現をオススメしたい

戦いに勝つという表現の時、
私たちの視線は、戦っているその敵のど真ん中に
注視されています。
そこにロックされて動けなくなる。
そして、100%の勝利以外は勝利ではなくなる。
ちょっと何かの不安要素があれば
いつでも「まだ勝利していない」
「この不安をなくすにはもっと完璧にしないと」と、
白か黒かの極端発想に陥る罠が生じる。
でも、「乗り越える」という表現の時は何が起こるか。
私たちの視線は今のこの状況を超えたその向こう、
この問題を乗り越えて、
この問題が過去のものとなった
未来の自分へ焦点があたるわけです。
がっぷり四つで全身ぶつかって戦うより、
しなやかに、あらゆる形でこの状況を乗り越えて
先の未来へ進む。
乗り越えるという言葉は
私たちの手を取り、未来へ引っ張ってくれる
エネルギーがあるのです。

普段使ってる言葉ってね、意外に
私たちが思っているより重要なんですよ。
その言葉は、毎日毎日頭の中で繰り返されるたびに
自分を洗脳している のと同じ。
だからこそ、自分の姿勢を
自分が望む方向へ、顔を上げて見つめている状態に
保てるような言葉を使うと良いわけです。
さて、そんなわけでコロナ騒動。
今は始まったばかり、渦中にいる私達ですが。
1年後、2年後、 この騒動をすっかり乗り越えたとき に
今を振り返ったら、あなたは何を思うでしょうか?
「あぁ、あのときは〇〇だったなぁ~」
そんな風に思い出す未来のあなたは
その時、何をしているでしょうか?
何をしながら今のこのときを思い出すでしょうか?
そして、今のこの大変な時期を乗り越えたあなたは
どんな力と、どんな経験を得るでしょうか。
その財産はさらにその先のあなたの人生に
どんな良い影響を与えてくれるでしょうか。
わたし?
そうだなぁーー
きっと納戸にストックされた山ほどのマスクを見あげて、
(その頃にはもうマスク供給も十分に戻ってるハズだ)
これ、こんなにストックしてても
全部使い切るときって来るのかなぁ~

あんな風に病気大流行なんて、
人生に二回目なんてあるのかなぁ~?
なさそうな気がするよなぁ~
でもなーんか心配で、ずっとこのマスク置いとくんだろうなぁ~

なんて思うんだろうなって思います(笑)
ふふふ、数年後にこのブログを見たらなんて思うかな

なんて思いながら、底値はいつだろうと
株価チャートを見ている今の私でした(笑)
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