ここ最近、お客様と、
近しい人を亡くした時の話をすることが多いので
ちょいと書いてみようかと　





私が父を亡くした時、車を運転中
今までも何度も何度も聴いていたはずの
CDに入っている曲の中で


I'm praying to God you'll give me one more chance,
（神様に、もう一度だけチャンスを下さいと祈っている）


て歌詞が、突然そこだけ、
ボンッと耳に入って、その場でホントに号泣（笑
（いや～　青春だね～　）







誰かを、特に家族のような近い方（勿論ペットを含みます）を亡くしたとき、
人は大抵、色んなことを後悔し、自分を責めます。


最後の会話があんなのだったなんて、とか。

○○と伝えてあげられなかった、とか。

もっとこうすればよかった、ああすれば良かった、とか。



あのとき、もし、○○していたら。

もしかしたら、結果は違っていたかもしれないのに。




神様がもし、もう一度だけチャンスをくれたら。
あの瞬間を、過去の私を、やり直せたら。。。。

そうやって、悔いている人は結構多いんですよね。。。







でも、私がリコネクションを受けた後、
それに対してちょっと考え方が変わりました。

リコネ後の人生は、
日常の本当に些細なことから、
大きな大きな人生の転機のときまで、
恐ろしく緻密な計算で物事が上手に動いている。


「このタイミングでこんなことが起こるなんて、
　どう考えてもおかしくない？あり得なくない？」


なんてことは、本当にしょっちゅうで。


そうやって、「どう考えてもおかしいよな」
という宇宙が動かしているタイミングや
物事の流れに日々、慣れ親しんでいると。

過去を振り返って考えてみたら、
リコネを受ける前の人生の中でもいくつか、
「あれ？」と思うような
タイミングや出来事があったんです。

リコネを受けた後に比べれば
本当にちょこっとなんだけどね・・・・（－－；
リコネを受けていなければ、この
「絶対このタイミングはおかしい、
これは宇宙が何かやったな」的な状況と、
そうでない状況の感覚の違いに気づけないので
当時はそんなこと思いもしませんでしたけど。



つまり、リコネを受けていない人でも、
リコネがこの地球に存在しなかった時代でも、
自分の人生のライフイベント（人生の転機）は、
宇宙や天の介入によって動いているんじゃないかと思うのです。

リコネじゃなくても、スピな世界では
みんなそう言われてますけどね～

リコネ以前の社会では、
それが人によって多いか、少ないか、
気づけるか気づけないかの違いだったんじゃ
ないのかな・・・と思うんです。








私達の人生は、私達が知らないだけで
実は大きな天の計画の元に動いている。


人生は選択の連続だけど、
自分の人生に大きな影響を及ぼす大きな出来事は
既に天の計画の中に入っているので、そこを変えることはできない。

人の生き死になんて人生の一番の大きな出来事なんだから、
それは私達の行動で変わるものじゃーないワケで・・・　




だから、誰かを亡くした時、


あのとき私が何かをしていれば、防げたかもしれない。
あのとき○○しなければ、こんな思いをしなくてすんだのに。


例えあなたがそんな風に思っていたとしても。



でも、それはきっと、
あの瞬間を何度繰り返しても結果は同じ。
あなたが何をしても、どう変えても、結果は同じ。

ほんの一瞬で結果が決まったその瞬間。
それは、私達レベルがどうこうできる流れではない。
私達が、何を言おうが、何をやろうが、
最終的な結果は変わらない。
なぜなら、その出来事やタイミングも、
そしてあなたがどんな形でその出来事を体験するかも
私達よりもっと大きな次元ではすでに決まっていたのだから。


それはつまり、この結果は、
あなたのせいでも、あなたが悪いわけでもないのだ。







ケンカをしたままだった、
わかりあえないままだった、
最後を看取ってあげることができなかった、
もっともっと、もっと何かしてあげれたかもしれないのに。



大事な人を亡くした後、
私達の心にしこりが残る時、
私達はその出来事の表面にある
悲しみや苦しみ、後悔や自責の念だけに捕われてしまう。

辛い経験を乗り越えるには、長い年月がかかるかもしれないし、
答えを見つけるのも容易ではないかもしれない。


でも、それを通り越した時、
その下に隠れている何かに気づくだろう。
私達が「何に気づき、何を考えるか」が
その人が亡くなるときに、その人が、
または宇宙が、私達にくれたギフトのはず。




ギフトはいつも、幸せと感謝に溢れている。
相手が、天が、宇宙が、
あなたを愛しているから、
あなたを大切に思っているから、プレゼントしてくれるんでしょう？　


だから、この出来事でまだあなたが苦しんでいるのであれば、
まだ自分の気づいていない何かを探しては如何でしょう　
そこに気づけば、全て解決して、
最後には、少しの悲しさや寂しさ、
でもそれを大きく上回る愛情や感謝の気持ちしか残らない。


なぜなら、この出来事は
あなたを責めたり、
後悔させるために発生しているものではないのだから。