どうしてわかってくれないの。
て言葉、山ほど使ってますよね、私達って
がっ。
大抵の女子は「わかって」の言葉を、
知らず知らずに別の意味で使っている。
「わかってほしい」は本来、
相手に自分の事情を「知って・理解して」ほしい、てこと。
でも、私達がこの言葉を使う時、そこには
「だから私の要求を飲んで」
が、もれなくついてきている。
(わ~ 文章で書くと図々しさがデフォルメされますね
)
彼氏に、旦那に、友人に、会社に
「○○って言ってるのに、なんでわかってくれないの」
は、同時に
「こちらの事情はこうだ。
だから、私の言うことをきいて。私の望む行動をとって」
の意味になる。
でもホントは、
相手が「こちらの事情を理解してくれる」ことと、
相手が「こちらの望むことをしてくれる」ことは
本来、別。
相手が、こちらの事情を理解してくれたとして、その後
相手がどういう行動をとるのかは、原則としては相手の自由だったりする。
だって、相手の人生は相手のもので、私のものではないから。
前回も書いたけど、
「相手をコントロールすること」は
本来、できない。んですよね。残念ながら
「やっちゃダメ」ではなく、「不可能」の方です。
「私の要求」を相手が飲んでくれない時、
私達は怒る。感情的に。
メールを返してくれない彼氏に
「メールが無いと寂しいの・不安なの」
と伝えるのは、「だから早く返信して」が自分の本音。
だから、その後も彼氏が自分が望むとおりの速さや頻度で
返事を返してくれないと、怒る。
「不安だって言ったのに、なんでわかってくれないのよ!」と。
でも本当に怒っていることは、
「わかってもらえなかった」ではなく、
「私の要求に従ってくれなかった」こと。
困ったり、トラブったり、心配や不安になった時、
特に女性は、誰かにメールしたり電話をしたがる。
でも、こういう場合、女性は大抵、相談より寧ろ
「自分の話を聞いてもらって、自分の望む対応をして欲しい」
んですよね。
だから、相手に言われたことが
自分が納得できないor望まないことだと、もやっとする。
ましてや、
「それはあなたが○○だと思うわ」
と、自分の気持ちと反対の事を言われたりしようものなら、
人は不機嫌になる。
自分が望むリアクションを、相手がしてくれるとは
必ずしも限らないのに、
私達はそれを当たり前のように期待しているわけです。
今回と、前回の「人を変えることはできない」の話は、
もしかしたら、納得できないと思う人もいるかもしれません。
「だって、こっちの言い分の方が正しいのに(=相手が悪い)、どうしてなのよ!」と。
私自身、それに気づく前、沢山の人生の節目の中で
当然ながら自分の言い分が正しいと思って言ったのに
相手が自分の望む反応をしてくれなかったときの
憤慨ときたら
でも、
「人の考えや行動は本来、変えることはできない」
「私が正しいと思って言ったことに対して、
必ず相手が同意してくれるとは限らない」
ことに気づいた時、
「そんなんだったら人生、もうどこにも救いが無いじゃん」
と落胆したのは事実ですが、
でも、同時にすっきりしました。
ヘンに相手に頼ったり、依存したりする、
つまり子供っぽい甘えをすることがなくなりましたし、
(良い意味で)割り切れるようになり、
頭のなかでいつまでも自分の主義主張を繰り返して
いつまでも思い出してイライラ怒ったりしなくなったからです。
そして、もしかしたら、この話に
「でも!
」と「感情的な」反応が強く出た人ほど、
この話は自分の人生を変える大きな布石になるのかもしれません
感情的な強い反応が出るってことは、
そこに鬱屈した「解決していない」何かがあるので、
それが解決すれば人生は大きく広がる。
そして、今回の話も、
「だから、あなたの要求は、相手は飲んでくれないんです」
と、紋切に答えを押し付けるものでは決してなく・・・・・
両者の関係性ってのはお互いが作っていくものなんだから、
お互いがその折衷ラインを見つければいいわけで。
ただその前に、自分の言い分の
どっからどこまでが自分の何から派生しているのかを
切り分ける癖をつけていれば、
誰かとモメそうになったとき、
何もかもをごちゃまぜにして、結局言いたいことを言おうとしても
涙と怒りしかでてこなくて、
「わかってもらえない」と怒って、
自分の言い分を正当化しようと、本質からズレた理屈をこねくりまわしたり、
相手を責めるだけになって、孤独感をつのらせることは
激減するのではないでしょうか、と。
もし、相手が「わかってくれた」と思ったのなら、
「やっとわかったのね
」ではなく、
「お願いを聞いてくれてありがとう
」どころではなく
「この人、本当に私のこと大事にしてくれてるんだな・・・」と
本当に大きな感謝の気持ちが湧き上がるようになります
最初からこっちの姿勢で言えるようになれば、
相手も大抵は「うん、わかったよ
」と言ってくれるし。
自分が言われる立場になって考えたら
そう思いませんか?
これは、頭で理解するのとは簡単だけど、
実際に誰かとモメたり、言い争いになったときに
ちゃんと思い出して切り分けられるかがミソですよね~
でも、切り分けの癖がついてくると、
さっさと頭の中が片付くようになるのでラクですよ!
お試しあれ
て言葉、山ほど使ってますよね、私達って

がっ。
大抵の女子は「わかって」の言葉を、
知らず知らずに別の意味で使っている。
「わかってほしい」は本来、
相手に自分の事情を「知って・理解して」ほしい、てこと。
でも、私達がこの言葉を使う時、そこには
「だから私の要求を飲んで」
が、もれなくついてきている。
(わ~ 文章で書くと図々しさがデフォルメされますね

彼氏に、旦那に、友人に、会社に
「○○って言ってるのに、なんでわかってくれないの」
は、同時に
「こちらの事情はこうだ。
だから、私の言うことをきいて。私の望む行動をとって」
の意味になる。
でもホントは、
相手が「こちらの事情を理解してくれる」ことと、
相手が「こちらの望むことをしてくれる」ことは
本来、別。
相手が、こちらの事情を理解してくれたとして、その後
相手がどういう行動をとるのかは、原則としては相手の自由だったりする。
だって、相手の人生は相手のもので、私のものではないから。
前回も書いたけど、
「相手をコントロールすること」は
本来、できない。んですよね。残念ながら

「やっちゃダメ」ではなく、「不可能」の方です。
「私の要求」を相手が飲んでくれない時、
私達は怒る。感情的に。
メールを返してくれない彼氏に
「メールが無いと寂しいの・不安なの」
と伝えるのは、「だから早く返信して」が自分の本音。
だから、その後も彼氏が自分が望むとおりの速さや頻度で
返事を返してくれないと、怒る。
「不安だって言ったのに、なんでわかってくれないのよ!」と。
でも本当に怒っていることは、
「わかってもらえなかった」ではなく、
「私の要求に従ってくれなかった」こと。
困ったり、トラブったり、心配や不安になった時、
特に女性は、誰かにメールしたり電話をしたがる。
でも、こういう場合、女性は大抵、相談より寧ろ
「自分の話を聞いてもらって、自分の望む対応をして欲しい」
んですよね。
だから、相手に言われたことが
自分が納得できないor望まないことだと、もやっとする。
ましてや、
「それはあなたが○○だと思うわ」
と、自分の気持ちと反対の事を言われたりしようものなら、
人は不機嫌になる。
自分が望むリアクションを、相手がしてくれるとは
必ずしも限らないのに、
私達はそれを当たり前のように期待しているわけです。
今回と、前回の「人を変えることはできない」の話は、
もしかしたら、納得できないと思う人もいるかもしれません。
「だって、こっちの言い分の方が正しいのに(=相手が悪い)、どうしてなのよ!」と。
私自身、それに気づく前、沢山の人生の節目の中で
当然ながら自分の言い分が正しいと思って言ったのに
相手が自分の望む反応をしてくれなかったときの
憤慨ときたら

でも、
「人の考えや行動は本来、変えることはできない」
「私が正しいと思って言ったことに対して、
必ず相手が同意してくれるとは限らない」
ことに気づいた時、
「そんなんだったら人生、もうどこにも救いが無いじゃん」
と落胆したのは事実ですが、
でも、同時にすっきりしました。
ヘンに相手に頼ったり、依存したりする、
つまり子供っぽい甘えをすることがなくなりましたし、
(良い意味で)割り切れるようになり、
頭のなかでいつまでも自分の主義主張を繰り返して
いつまでも思い出してイライラ怒ったりしなくなったからです。
そして、もしかしたら、この話に
「でも!

この話は自分の人生を変える大きな布石になるのかもしれません

感情的な強い反応が出るってことは、
そこに鬱屈した「解決していない」何かがあるので、
それが解決すれば人生は大きく広がる。
そして、今回の話も、
「だから、あなたの要求は、相手は飲んでくれないんです」
と、紋切に答えを押し付けるものでは決してなく・・・・・
両者の関係性ってのはお互いが作っていくものなんだから、
お互いがその折衷ラインを見つければいいわけで。

ただその前に、自分の言い分の
どっからどこまでが自分の何から派生しているのかを
切り分ける癖をつけていれば、
誰かとモメそうになったとき、
何もかもをごちゃまぜにして、結局言いたいことを言おうとしても
涙と怒りしかでてこなくて、
「わかってもらえない」と怒って、
自分の言い分を正当化しようと、本質からズレた理屈をこねくりまわしたり、
相手を責めるだけになって、孤独感をつのらせることは
激減するのではないでしょうか、と。

もし、相手が「わかってくれた」と思ったのなら、
「やっとわかったのね

「お願いを聞いてくれてありがとう


「この人、本当に私のこと大事にしてくれてるんだな・・・」と
本当に大きな感謝の気持ちが湧き上がるようになります

最初からこっちの姿勢で言えるようになれば、
相手も大抵は「うん、わかったよ

自分が言われる立場になって考えたら
そう思いませんか?

これは、頭で理解するのとは簡単だけど、
実際に誰かとモメたり、言い争いになったときに
ちゃんと思い出して切り分けられるかがミソですよね~

でも、切り分けの癖がついてくると、
さっさと頭の中が片付くようになるのでラクですよ!

お試しあれ

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