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 名古屋市中区栄リコネクション・パワーストーン・ヒプノセラピー  スピリチュアルサロンsalon celestのブログです
おなかが伝えること


かなり前になりますが、私の大好きな
ホンマでっか?!TV でやっていたネタなんですが 


「人にお願い事をするときは、
 物を食べているときが良い」



という心理学者の解説が紹介されていて、
あぁ~ 確かにねぇ~ と納得したことが。


同時に、
「何かを噛んでいると、物への理解度が深まる」
という実験結果もありまして。
つまり、ガムやピーナツを食べながら
新聞や論文を読んでいると、
内容への理解度が早く深くなるというもの。





これ、なんでかっていうとですね。。。。。






物を食べる = 飲み込む ことですよね。
食事中ってのは、食べ物を「飲み込んで」います。

一方、理解、承諾、了承、そういうものって
「呑み込む」って言いますよね。
「相手の要求を呑む」てね。


つまり、人間の
「食べ物を飲み込んで胃に入れている」という行為は、
それがどんなものかを理解し、承諾して、
「自分のもの(同化・同意)としている」ということ。



だから、相手がゴハン中に、こっちが「お願い」すると、
相手は、食事と一緒にこちらの要求まで
うっかり「一緒に呑み込んで(承諾して)」しまうわけです 

ピーナツをパリパリと噛みながら物を読むとき、
人はピーナツと一緒に、
「読んだものの内容を吟味し、噛み砕き、咀嚼(そしゃく)して呑み込む」
ので、理解が深まるんですよね。






お腹って、面白いんですよ 



人間の体って、思っている以上に
その人の意識や思考、感情と連動しています。

お腹は呑み込み、消化し、自分のものとするところです。
だって、人間って、
自分が食べたもので自分の体が作られてるんですから。




つまり人間は、

自分にとってどうしても
呑み込み難い(=YESと言いたくない、耐えられない)状況のとき、
ゴハンを食べられなくなったり、消化不良(胃が焼ける)になったり、
吸収したくないので、下痢をする(全部出しちゃう)
んです。




摂食障害(過食症や拒食症)は主に
母親との問題が根底に大きくある場合が多いという
医学的なデータがあるのですが、
母親ってスピリチュアルな側面で説明すると
「受け取る、受け入れる」という象徴なんです。
(この辺、詳しくはHPのコラム ドゾー


それはどういうことかっていうと、
「自分の欲求」を飲み込む(自分にYESと言う、自分を優先する)か、
「相手の要求」を飲み込む(相手の言うことを聞く)かの選択について、
子供は母親から学ぶんですね。


幼少の人格形成時に、母親と自分の関係に問題が生じると、

「自分と相手、どっちの事情を優先するか」

の選択肢の中で、


「私の要求を伝えても、相手に受け止めてもらえない」し、
「わがままを言うと嫌われてしまう」という不安へつながり、
自分を拒否されることが怖くて
逆に「相手の要求ばかりを飲み込む」
ようになります。
相手の要求を快諾していれば、相手が自分を好いてくれる思うからです。



自分の欲求を自分で呑む
(=自分の欲求を外に出して、相手に呑んでもらう)代わりに、
相手の出してきた要求ばかりを呑むことになる。
そして、その結果


「これ以上、自分を押し殺して相手(母親or他者)の要求を
 飲み込み続けたくない」



という拒否反応が、


「例えそれが食べ物であったとしても、
 これ以上自分の中に自分以外の物を受け入れたくない」


という究極の症状となって、体の外に具現化するんです。





で、拒食症と過食症は表裏一体で、
摂食障害は片方をやったら片方へつながる連鎖があります。


これは、
嫌な要求ばっかり呑んで辛くなって全部拒否して吐き出したので、
空っぽの自分を何か他の物で埋めたい。
自分の欲求にすぐYESと言える、
一番単純で簡単で、一瞬で自分を満たすもの、
それが食欲だからです。
なぜなら一人でできる。誰かにお願いしなくても。
「誰かに助けを求めても拒否されるリスク」を
負わずに手に入れられるものだから。





悲しいでしょ。。。。
摂食障害って、本当に極限状態まで追い込まれた、
魂の叫びなんですよね。


だから、摂食障害に悩んでいる人、
ストレスでゴハンが食べれなくなることが多い人は、
そういう観点で自分を振り返ってみるといいかもしれません。
「何をそんなに、自分は我慢して人の言うことばっかり
 飲み込んで(嫌なのに従って)いるのか?」と。

何よりも大切で大事にしてあげなきゃいけないのは
自分。そして自分の体です。
一人で悩んでないで、是非怖がらずにお友達や専門家にしてみてください。
女の子の体は、大事にしてあげなくっちゃね 







では、キンチョーしたり、
仕事や人間関係のプレッシャーやストレスが多くて
ゴハン食べられなくなるってのは? 



それは、相手の期待に過度に応えようと、
または自分の理想とする姿を演じようと、
自分で自分を無理やりコントロールしようとしているからです。

本人が「こうであるべき」としている自分の理想のスタイルを、
自分の作り上げた無理な要求を、
無理やり自分に飲み込ませている。



ってことですよね(^^


だからキリキリ胃が痛む。
絞り上げられるように。
自分を絞り上げて、捻じ曲げて
自分の要求通りに動けるよう、
自分をコントロールしようとしている状況に、
「もうこれ以上、ムリ!」と悲鳴を上げるわけです。






でもさ。




キンチョーって、確かに最初は
「相手の期待(要求)に添わねばならない」だったかもしれないけど、
大人になると、その「相手の期待」を自分で勝手に
作り上げちゃってることの方が多いんですよね~



デキる人に見せなければ

大勢の前で完璧な自分を演じなきゃ

○○な人間であるべきだから




でもホントは、「完璧な」状態なんて、それ自体が無理。
だって人間だもん。
掲げている理想そのものが、無理があったり、
矛盾していたりすることの方が多かったりする。





そして、完璧な人間は、
時として一緒にいる相手を緊張させる場合もあります。
その人のコンプレックスを刺激したり、
自分を恥じ入る気持ちにさせてしまうから。


失敗してエヘッて笑った素直な顔に、
笑いとともに好感と共感を持たれるときだってあるのさ

人はみんな、「人間らしい」素直で無防備な部分に触れると、
共感して、安心して、魅了されるんです 








でっ これ書きながら、
今クチに入れたそのクッキー何枚目?(笑 ↓


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2010⁄11⁄26(Fri) 16:18   スピリチュアル | | | ↑Top

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